Claude Code 法人導入支援 活用事例 バックオフィス
🧾 バックオフィス CC-008 更新: 2026年8月10日

経費一覧の空欄「誰と・場所・目的」を、カレンダーと突き合わせて埋める

経費一覧の空欄「誰と・場所・目的」を、カレンダーと突き合わせて埋める
領域
バックオフィス
実行頻度
月次・確定申告期

AIの出力を実務で使えるようにするために、「確度」を色で見せるという設計をした事例です。仕組み自体は単純ですが、この一工夫で使えるものになりました。

課題

接待交際費や会議費は、金額と日付だけでは足りません。「誰と」「どこで」「何の目的で」が必要です。ところが記録を付けるのは支払いの現場で、そこでメモを残す余裕はありません。

結果として、経費の一覧はこうなります。

思い出す手がかりはカレンダーにあります。その日その時間に誰と会っていたかは残っているからです。しかし数十件・数百件の行について、1件ずつカレンダーを引き直す作業は現実的ではありません。

やったこと

経費一覧の空欄を、カレンダーと突き合わせて埋める手順を作りました。ポイントは埋め方ではなく埋めたものの見せ方です。

1. 日付と時間帯でカレンダーを引く

領収書の日付、そして分かる場合は時間帯から、その時刻に入っていた予定を探します。予定の参加者・場所・件名から、同席者と目的を組み立てます。

2. 裏が取れたものは赤、推測は青で書く

ここがこの仕組みの中心です。書き込む文字の色を2つに分けました。

意味 人がやること
カレンダーの予定と対応が取れた。同席者名も予定に載っていた 目で流す程度の確認
対応する予定が見つからない、または時間がずれている。前後の文脈からの提案 1件ずつ確認して直す

AIに任せると「全部それらしく埋まる」のが困る点です。埋まった表を渡されると、どこを疑えばよいか分かりません。確度を色で分けておけば、人は青だけ見ればよいことになります。確認すべき量が、最初から目で分かります。

3. 既にある記載は、絶対に上書きしない

自分で書いた内容が消えるなら、この仕組みは使えません。空欄にだけ書き込み、既に何か入っているセルには手を触れないようにしています。

成果

横に展開するときのポイント

「AIに埋めさせて、人が確認する」業務は経費以外にも大量にあります。そのときに効くのは次の点です。

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メールの下書きを、名乗る立場ごとに使い分けて用意する

同じ仕組みを、貴社の業務にも

この事例と同じ考え方は、他のホワイトカラー業務にも当てはめられます。どこから着手すべきか、現状をお聞かせいただければ整理してお返しします。ご相談は無料です。